「海外の生活を体験してみたい。でも、留学ってお金もかかるし、英語も話せないし、不安……。」
これは、留学を考えていた当時の私の気持ちそのままです。
私は就職前のタイミングで、2014年2月にサンフランシスコへ3週間の短期留学をしました。
語学力は、まったくといっていいほど自信がなく、海外で数週間生活することも初めて。
それでも「行って本当に良かった」と、今でも心から思っています。
この記事では、
- 実際にかかった費用(約40万円)
- 語学学校やホームステイの生活
- 留学前にやっておいてよかったこと
- 今なら利用したいエージェント
について、できるだけリアルにお話しします。
これから留学を考えている方、迷っている方に、少しでもイメージや参考になれば嬉しいです。
Contents
海外生活に憧れていたけど、留学は不安だった
私が留学したきっかけは、とてもシンプルでした。
「海外の生活を体験してみたい。」
カッコいい理由があったわけじゃなく、
ただ、見たことのない景色や文化の中に、自分を置いてみたかったからです。
たった3週間じゃ、劇的に英語ができるようになるとは、もちろん思っておらず、
とにかく、海外の文化に触れたかった、海外の生活を経験したかった。
それが一番の目的でした。
でも、興味があるのと「実際に行動する」のは別の話で、
当時は不安のほうが大きかったです。
英語、全然話せない…
そもそも3週間で何か変わるの…?
40万円って…普通に大金じゃない…?
行って後悔したらどうしよう…
留学エージェントのカウンセリングに行ったとき、
ついつい 「これに30〜40万払う価値ってありますか?」 と聞いてしまいました。
担当の人は笑顔で、
「あると思います!」 と即答。
もちろん、そう言うよね、と思いつつも、
その言葉に少し背中を押されたのを覚えています。
出発前にやっておきたかったこと
振り返って感じるのは、
行く前にもう少し英語を練習しておけばよかったということです。
私は留学前、ほとんど英会話の練習をしていませんでした。
留学エージェントが、用意していただいた、英会話スクールのお試し体験みたいなクラスには
参加したりしましたが、ちゃんとはやっていませんでした。
その結果……
話したいのに、言葉が出てこない。言いたいことが頭にあるのに、口が動かない。
これ、めちゃくちゃ悔しいんですよね。
なので、今留学前に戻れるなら、毎日10分でも英語で話す練習をしておきます。
そして、それにちょうどいいのがオンライン英会話。
特にネイティブキャンプは、「回数無制限でレッスン受け放題」なので、
短い時間で、とにかく「口を慣らす」には最適です。
- 1日10分だけ
- 文法めちゃくちゃでもOK
- 話すことに慣れるのが目的
これだけで、現地での対応力がかなり変わると思います。
こちらのネイティブキャンプより無料体験できます。
サンフランシスコの語学学校「セントジャイルズ」と多国籍なクラス
通った学校は、セントジャイルズ・サンフランシスコ。
クラスは本当に多国籍で、
- トルコ
- 台湾
- 日本
- スイス
- 中国
- サウジアラビア or UAE(記憶曖昧)
- 中南米のどこか(これも曖昧)
国籍がバラバラでした。
日本人がゼロではなかったですが、
「日本語は使えない空気」が自然に生まれる環境で、これはすごく良かったと思います。
学校内では母国語禁止というルールがありました。
日本人同士でも、英語で話さないといけないので、ちょっと違和感がありました。笑
授業では文法より会話や実践が中心と思っていましたが、
意外にも、文法からしっかり、レクチャーを受けます。
ただ、英語を勉強しに来ているのに、文法を英語で教えられても、困るって話ですが。笑
会話については、発音が違っても、文法が崩れても、とにかく話してみることを求められる感じでした。
特に、日本人以外の国籍の人は、間違っていても、どんどん積極的に質問するし、会話する。
その勢いに圧倒されました。
最初は緊張したけれど、クラスメイトがみんな同じように英語学習者なので、頑張っていこうって気持ちになれました。
ホームステイ先で感じた「海外で生活する」ということ
私はフィリピン系4人家族の家にホームステイしました。
朝食は、
キッチンのカウンターに置かれた大きなシリアル袋と巨大な牛乳ボトル。

キッチンに置かれた牛乳とシリアル

朝食のシリアル
まさに映画で見る「アメリカの朝の風景」。
それにちょっとした憧れがあった私は、内心けっこうテンションが上がっていました。
夕食後には、
ホストファザーが 今日あった出来事を英語で聞いてくれたので、
自然にスピーキング練習になっていました。
同じ家には、日本、タイ、韓国、ブラジルのハウスメイトも住んでいて、
「家に帰ってからが、もう1つの国際交流」
という感じ。
この空気に身を置けたことは、今でも大きな財産です。

牛乳売り場に陳列された巨大ボトルの牛乳
実際にかかった費用(約40万円)と感じた価値
現実的な話もしておきます。
2014年、当時の値段ですが、
- エージェント支払い(授業料・滞在費・航空券) 334,895円
- 現地生活費含め総額 約40万円
当時は、正直「高い……」と思いました。
でも、帰国後に感じたことは、
「お金は使ったらなくなるけど、思い出や経験は一生残る」
ということ。
未知の環境に身を置いて、言語も文化も違う人と生活して、
「自分ってなんだかんだ、やっていけるじゃん」とか「こんなことで不安になるんだ」
という、新しい自分の発見もありました。
留学行って、本当に、本当によかったです。

バスルームの様子
留学エージェントに相談してみる
当時、私は別のエージェントを使いましたが、
今もしもう一度行くなら「スマ留」を選ぶと思います。
理由はシンプル。
費用が明確で、比較しやすいから。
スマ留は、「語学学校+滞在費」がセットで表示されているので、
結局いくらかかるの? という不安が圧倒的に少ないです。
初めて留学する人にとって、これは本当に大きな安心材料になります。
スマ留で無料カウンセリングしてみるさいごに留学を迷っているあなたへ
最後に、当時の自分にも言いたい言葉を。
- 行って損はない。
- 金額以上の価値がある。
- 絶対に一生の思い出になる。
準備が完璧じゃなくてもいい。
不安なまま出発して大丈夫。
留学は、飛行機に乗った瞬間から始まります。
3週間後には、今までの自分より必ず成長して、日本に戻ってきているはずです。
世界のとびらを開きましょう。
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