仙台名物「牛タン」を英語で説明して日本の食文化を世界に広げよう




今回は、「牛タン」についてお伝えします。

悩む人:「牛タンを英語で説明したい。牛タンを英語で何て言ったらいいんだろう。外国人にうまく説明する時、どうやって伝えたらいいか知りたいです。」

 

こういった疑問にお応えします。

牛タンと言えば、宮城県仙台市が有名です。

外国人観光客も多く訪れる地域だと思います。

今回は、「牛タン」を英語で何というか調べてみました。

 

  • 牛タンを英語で何て言うか知りたい
  • 牛タンを英語で説明したい
  • 食を通じて国際交流したい

 

こういった方におすすめな内容になっています。

私自身、世界の食文化に興味があって、英語学習に励んでいます。

ぜひ、参考にしてみてください。

仙台と言えば牛タン

仙台は牛タンで有名な場所です。

 

 

私も何度も仙台で食べました。

 

「牛タン」は英語で伝えるポイント

まずは、「牛タン」は英語で伝えるポイントをお伝えします。

ポイント①:牛タンは英語で「beef tongue」でOK

牛タンは英語で「beef tongue」といいます。

発音記号も見てみましょう。

 

beef tongue:牛タン

発音:bíːf tʌŋ ビーフタング

 

最後の「グ」は強く発音しない感じです。

また、他の言い方としては「ox tongue」という言い方もあります。

 

ox:食用の牛

発音

アメリカ英語:ɑ́ks アクス

イギリス英語:ɔ́ks オクス

 

“ox”で「食用の牛」という意味を持つことがわかりました。

基本的には「beef tongue」が無難で伝わると感じました。

ポイント②:最初に「Gyutan」と伝える

牛タンを説明するときは、最初に「Gyutan」と伝えてからの方がいいと思います。

例えば、

Do you know Gyutan?「牛タン知ってますか?」

おそらく、日本の食事情に詳しい外国人は、ピンとくると思いますが、聞いたことない人が多いと思います。

そこで、

Gyutan is beef tongue.「牛タンは牛の舌です。」

こんな感じの流れが自然かなと思いました。

ポイント③:「beef tongue」の前には”a”をつけないように

牛タンを英語で伝える時には「beef tongue」の前には”a”をつけないように注意しましょう。

例えば、

「This is a beef tongue.」

というような感じです。

というのも、”a”をつけてしまうと「1枚の牛の舌」となり不自然だからです。

どういうことかというと、お皿にのって出てくるスライスされた1枚の牛タン焼きのサイズが、実際の牛の舌の大きさだとイメージされてしまうからです。

実際の牛の舌は、もっと大きいです。

なので、”a”はつけずに「beef tongue」と言います。

ポイント④:”cow”はあまり使わない

牛と言えば「cow」という単語をイメージする人も多いかと思います。

ただ、この単語は「食用の牛」という意味では使われる事はあまりないようです。

なので、「beef」が無難かと思います。

牛タンを英語で伝える時に必要な単語を知る

牛タンを英語で伝える時に、合わせて使えそうな単語も紹介します。

 

  • thickly sliced Gyutan「分厚く切った牛タン」
  • serve「(料理などを)提供する」
  • boiled barley and rice「麦飯」
  • Miso nanban「みそ南蛮」
  • marinade「浅漬け」  ※発音:mæ̀rənéid マリネイド
  • Chinese cabbage「白菜」
  • tail soup「テールスープ」
  • salty taste「塩味」
  • specialty shop「専門店」

 

 

牛タンを使って英語で例文を作る

練習も兼ねて実践をイメージして例文を作ってみました。

ネイティブや英語がめちゃくちゃできる人からすると完璧な英語ではないかもしれませんが、伝わる英語にはなっていると思います。

参考にしてみてください。

 

AKI
Do you know Gyutan?
外国人観光客
I don’t know. What is Gyutan? Would you tell me it?
AKI
Sure!

 

Gyutan is beef tongue and very famous in Sendai.

「牛タンは牛の舌で、仙台で有名です。」

 

 

The image that Sendai is Gyutan has started from post war.

「仙台=牛タンというイメージは戦後から始まりました。」

 

 

When being able to eat Gyutan in Sendai is from post war.

「仙台で牛タンが食べられるようになったのは戦後からです。」

 

 

Previously, there was a lot of resident military in Sendai and a lot of beef was sent in Sendai.

「昔、仙台にはアメリカ駐在軍が多くいて、たくさん牛肉が仙台に運ばれてきたんですよ。」

 

 

The person who can eat quality part of the meat was only American military or part of the upper class.

「上質な部位の肉が食べられるのはアメリカ軍や一部の上流階級のみでした。」

 

 

At that time, the leftover beef tongue and tail at when to have manufactured the beef tongue are discarded and go to black market but, a man used the beef tongue well.

「当時、牛肉を加工したときに余る牛タンやテールは捨てられたり、闇市に行くんですが、その牛タンを上手く調理したんです。」

 

 

It’s said that Keishiro Sano started the beef tongue set at the first.

「佐野啓四郎さんが牛タン定食を最初に始めたと言われています。」

 

 

If we order Gyutan set in Sendai, we are served  thickly sliced Gyutan and boiled barley and rice, tail soup, marinade, miso nanban as a set. This is the popular style of Gyutan.

「仙台で牛タン定食を頼むと、厚切りの牛タン、麦飯、テールスープ、浅漬け、みそ南蛮がセットで提供されます。これが牛タン定食の定番スタイルです。」

 

まとめ

今回は、牛タンを英語で何というかについて紹介しました。

牛タンは「beef tongue」と言います。

また、牛タンが仙台で有名になったのは、アメリカ軍が関係しているということもわかりました。

外国人の方から牛タンについて質問されたら、今回の内容を伝えて、コミュニケーションをとりましょう。

というわけで、今回は以上です。

See you next time!

Aki

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