今回は、英語日記に書くネタやコツについてお伝えします。
こういった悩みにお答えします。
英語の勉強で英語日記を取り入れることは、とてもいいことだと思います。
ただ、いざ何か書こうとしても、なかなか書けないという方も多いはずです。
私も30代に入って本格的に英語学習を始めてTOEIC200から400まで、なんとか上げることができました。
その中で、英語日記と呼んでいいのか分からないですが、思っていることを英語でノートに書いたりしました。
その結果、言いたいことも最初に比べて英語で言えるようになりました。
この記事では、
こういった方におすすめの内容になっています。
「英語日記が書けない理由から、書けるようになるコツや、おすすめのネタまで紹介します。
今回紹介するコツをつかめば、負担なく英語日記が書けると思います。
英語日記に書くネタがないと感じる原因
まずは、なんで英語日記に書くネタがないと感じるのか、思ったことをお伝えします。
原因①:ちゃんとした文章を書こうとしている
完璧を求めると上手く手が進まなかったりします。
なぜなら、スペルを間違ってはいけない、ちゃんとした文法を使わなくちゃいけない、などの気持ちになってしまうからです。
完璧主義な人ほどこのようなことになってしまうと思います。
原因②:アンテナを張っていない
周りを気にしていないとネタが出てきにくいと思います。
というのも、英語日記のネタは日々の生活の中から生まれてくるものだからです。
周りで起こっていることに興味を持ったり、自分の意見を持ったりするといいかなと思います。
原因③:最初から英語で書こうとしている
いきなり英語で文章を書こうとしてもなかなか出てきません。
普段から母国語である日本語で生活しているので、初心者はもちろんですが、英語で物事を考えることはないと思います。
ましてや、私のように文章を書くのが苦手だと尚更です。
なので、初めから英語で書こうとすると無理があると思います。
何を書いてもいいのが英語日記
英語日記は何を書いてもOKだと思います。
形式や論調とかに縛られず、肩の力を抜いて思ってこと、感じたことを書くのが一番自然です。
というのも、自分自身の勉強のために書くものであって誰か他の人に見せるものではないから。
仮に誰かに見せるためであっても、その人のオリジナル感が出るので良いと思います。
なので、
「こんなこと書いてもしょうがないな」
とか躊躇する必要はありません。
どうでもいいことも日記に書いてOKです。
そうすることで英語力は伸びていくと感じます。
例えばなんですが、
こういったとてもシンプルな文章なんですが、使う単語を入れ替えていけば表現の応用が利くんです。
「want to 動詞」で「~したい」
の動詞の部分を変えて、
こんな感じです。
シンプルな表現だからこそ、日常生活でも使う頻度の高い表現だと思います。
こういった表現でも何度も使っていると自然と頭に定着するでしょう。
関連記事:英語学習のやる気が出ない…なぜ英語が話せるようになりたいのか今一度考えてみる
英語日記のネタ切れにならないコツ
英語日記が書けない理由や、英語日記には何を書いてもOKだということがわかったと思います。
ここからはネタ切れにならないコツをシェアします。
コツ①:まず日本語で書く
初心者の方は、まずこれをした方が良いと思います。
おそらく、ネタがないのではなく、英語で考えようとするからです。
持っているボキャブラリーの中からでしかネタを探せない状況になっているのでネタがないと感じてしまっている部分も一つあると思うんです。
私もいきなり英語で文章を書こうとしていた時があって、なかなか書けないんですよね。
きれいな文章でなくていいので、まず、日本語で書き出して、それから英文にしていきましょう。
このステップを踏めば、かなり普段なく書けるはずですよ。
コツ②:目標や夢について書く
今後、自分がどうなっていきたいのか日記に書きましょう。
さらには、英語ができるようになったらとか、英語を使って何がしたいのか、など書けばより英語のモチベーションも上がるのではないでしょうか。
夢や目的は書けば現実に近づくと言ったりしますからね。
実現したいことは、どんどん書いて目標を達成しましょう。
コツ③:今日あったことについて書く
シンプルに今日起ったこと、やったこと、感じたことについて書きましょう。
毎日同じルーティンで、書くことも一緒になってしまうという人も、それで良いと思います。
なぜなら、毎回同じことを書いていても、それの文法や使い方が定着するので、いざ、他のことを書きたくなった時でも単語を変えたり、応用がしやすいからです。
今日あったことについて書くために、アンテナを張る意識をしてみましょう。
コツ④:食べたものについて書く
その日、食べたものについて書くのもネタ切れを防ぎやすいです。
なぜなら、食べるという行為は基本的に毎日することだからネタにしやすいです。
こんな味だった、こんな具が入っていた、甘かった、辛かったなど。
特に私のように食べることが好きな人にとってはおすすめのネタです。
コツ⑤:天気のことについて書く
天気は定番のネタです。
天候だけだと、晴れ、曇り、雨。
この3つのどれかに分類されると思います。
ただ、これだけだと毎日同じようになってしまいます。
例えば、
など加えると幅が広がるでしょう。
天候意外にも、暑い寒いなどの体感も付け加えると、よりリアルな日記ができると思います。
コツ⑥:仕事のことについて書く
社会人の方であれば、書きやすい話題のひとつです。
会社員として、働いているのであれば、
今日は定時に終わらせるように頑張った、とか
転職を考えている、仕事が大変、とか
仕事について日記に書くことで、英語の勉強だけでなく、自分自身の気持ちの整理にもつながると思います。
コツ⑦:好きなこと、趣味について書く
自分の好きなことや趣味について考えることは楽しいですよね。
考えていても苦にならないと思います。
旅行、映画、読書、アニメ、食、などなど。
好きなことは人それぞれ。
私の場合は、旅や食がそれにあたります。
「好きなこと×英語日記」のように、好きなことと掛け合わせていきましょう。
コツ⑧:誰かと話してる感じで書く
無理して文章を書こうと思わなくてもいいと思います。
ちゃんとした日記や文章を書こうとするから、書くことが出てきません。
これは英語に限ったことではなく、日本語でも同じです。
日本語でも、かしこまった文章を書こうと思うとなかなか進まないはず。
誰かと話している感覚であったり、話しことばで書くことが大切だと感じます。
この誰かと話している感覚が、実際の英会話で話すとなった場合に生きてくると思います。
書き方にとらわれず、シンプルで簡単な話し言葉で書くこと。
難しい単語必要なしです。
「自分が言ったこと」や「聞いたこと」をそのままシンプルに書き出すのが一番です。
コツ⑨:スキマ時間に思いついたらメモをする
わざわざ、英語日記のために時間まで取りたくないという人もいるかもしれません。
そんな時は、スキマ時間を活用しましょう。
この時は、まとまった文章は書く必要はありません。
自分の心の声をそのまま英語で書きましょう。
例えば、
とか。
この積み重ねで日本語を介さず、英語で考えられるようになると思います。
コツ⑩:「5W1H」を使って内容が広げる
英語日記を書くときは「5W1H」を意識しましょう。
5W1Hとは、
です。
これに沿った文章を作っていきます。
さらに、感情や気持ちを付け加えるとさらに文章が広がると思います。
5W1Hを使って情報を肉付けすることで単調な文章にならず深掘りできます。
深掘りすることで良いことは、知らない表現・単語が見つかるということがあります。
この時にめんどくさがらず、調べていけば単語力や表現力がつくでしょう。
英語日記の添削で英会話力アップにもつながる
英語日記を書いたら誰か英語に詳しい人にチェックしてもらいましょう。
というのも、自分が書いた文章が間違ってるかもしれないからです。
もちろん、間違いは気にせず書いてほしいんです。
伝わるには伝わっても、ネイティブから見たら不自然な文法やポイントがあったりします。
添削してもらうことで正しい英語が身についていくと思います。
私は、時々、オンライン英会話のレッスンの中で講師に頼んで添削してもらっていました。
どの講師も快く添削してくれます。
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まとめ
今回は、英語日記の書くネタが無くて困っている方向けに、書けるコツやネタのヒントをお伝えしました。
ポイントは、
こういったところかなと思います。
とは言えども、基本的な文法を知らないと英作文も難しいと思うので、文法からやり直したいという方は、英語日記と並行して、何か文法書を一冊絞ってやった方が良いと思います。
私が使っている文法書は『【評判】キク英文法を初心者向けにレビュー!難しい文法もこれで解決』にまとめています。
英語日記はアウトプットの練習になるので、適宜取り入れていきたいと思っています。
少しでも参考になれば幸いです。
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