こんにちは。
今回はアメリカあるあるのカルチャーショックについてお伝えします。
アメリカに限らず、海外に留学すると多くの人たちが体験するものにカルチャーショックがありますよね。
アメリカ留学を考えている人:
こういった疑問にお答えします。
この記事を書いている私はアメリカ・サンフランシスコに3週間の短期留学を経験しました。
ホームステイをして、語学学校に通っていました。
そんな私が、アメリカ留学でよく見られるカルチャーショックには、どのようなものがあるのかまとめてみました。
私自身の体験談も踏まえて、お伝えできればと思います。
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Contents
- 1 カルチャーショックの種類
- 2 アメリカあるあるなこと!留学中に考えられるカルチャーショック
- 2.1 アメリカあるある1:家は土足が基本
- 2.2 アメリカあるある2:なんでもサイズが大きい
- 2.3 アメリカあるある3:個室トイレのドアが大きい
- 2.4 アメリカあるある4:先生を呼び捨てOK
- 2.5 アメリカあるある5:ちゃんとした食事が出てこない
- 2.6 アメリカあるある6:はっきり自分の意思を伝えないとダメ
- 2.7 アメリカあるある7:アメリカ人ははっきり意見を言ってくる
- 2.8 アメリカあるある8:コーヒーショップに駆け込むバスの運転手
- 2.9 アメリカあるある9:お客さんと話す運転手
- 2.10 アメリカあるある10:ポテトチップスを食べる運転手
- 2.11 アメリカあるある11:意外に交通マナーが良い
- 2.12 アメリカあるある12:カフェのトイレを使うときは鍵を借りる
- 2.13 アメリカあるある13:スーパーは紙袋
- 2.14 アメリカあるある14:レディーファースト
- 2.15 アメリカあるある15:基本的に毎朝シリアル
- 2.16 アメリカあるある16:瓶のスタバ
- 2.17 アメリカあるある17:はじめましての人でもハグ
- 2.18 アメリカあるある18:チップの習慣
- 2.19 アメリカあるある19:スタバで注文の時に名前を聞かれる
- 3 アメリカあるあるについてカルチャーショックの対処法
- 4 まとめ
カルチャーショックの種類
まず、カルチャーショックを大まかに2つに分けてみました。
人によって捉えかたは様々ですが、ほとんどの留学生がアメリカに滞在している間に、一度は経験することになると思います。実際に私もそうでした。
幸いなことに私の場合は、短期留学ということもあり、ワクワクするような、いいカルチャーショックがほとんどでした。
今まで、ずっと日本の社会や習慣に慣れて生活してきたわけですから、そこから離れることで、触れたことのなかった文化や人々の考えに出会ったときに、
このような感情になることがあると思います。
このような文化の違いによって引き起こされる症状や心理的ショックがカルチャーショックなんです。
一瞬だけにおこる可能性もありますし、また長引くこともあります。
こういったカルチャーショックから、
などに発展したりすることもあるので、症状が重く感じたときのために対策も考えておいたほうがいいかもしれません。
せっかく自分で決めたアメリカ留学ですから、途中で逃げ出したくないですからね。
アメリカあるあるなこと!留学中に考えられるカルチャーショック
それでは、実際にアメリカ留学中に考えられるカルチャーショックを自身の体験も踏まえつつ、まとめてみました。
アメリカあるある1:家は土足が基本
留学生の人たちは、みんな土足で歩いていてショックを受けるようです。
私は事前知識として、この習慣は知っていたので、本当に土足だ、という程度でした。
アメリカあるある2:なんでもサイズが大きい
アメリカのものは全てのサイズが大きくて驚いたという声は多数聞いたことがありますし、私も体験済みです。
食べ物、服、便器のサイズ笑など。
特に印象的なのは便器のサイズ。
空港のトイレでしたね、あれは。
落ちるんじゃないかと思いました。
あとは、スーパーに並んでいる牛乳のサイズがとにかく大きい。
日本のような紙パックも多少はありますが基本は洗剤ボトルのようなボトルに入った牛乳です。
ガロンサイズ?っていうのかな。
海外ドラマや映画で見るやつですね。
結構これを飲むのにあこがれていたんです(笑)
ホームステイ先で念願のガロンサイズの牛乳飲むことができました。
さらに、こちら。
ここのお店は特別なのかわかりませんが。
サンフランシスコに来て初めて入ったカフェにて。
ラテ系のコーヒーを注文。
確か普通サイズで注文したつもりがこんなビッグなカップに入って登場。
カップというよりかお茶碗(笑)
写真だとわかりづらいですが結構大きいんです。
アメリカあるある3:個室トイレのドアが大きい
アメリカのトイレの個室は、ドアの下が大きく開いていて、います。
ちょっと違和感ありました。
なんならドアのスキマも広かった記憶が。なかなか落ち着けませんね。
アメリカあるある4:先生を呼び捨てOK
アメリカでは先生を呼び捨てにして大丈夫なんです。
私もクラスメイトも語学学校の授業でteacher, teacher と呼んでいたら、それは不自然だよみたいに言われまして。
そこから呼び捨てに。
先生のことを呼び捨てするなんて日本人感覚的に気が引けますよね。
アメリカあるある5:ちゃんとした食事が出てこない
これは私の友人がサンフランシスコでホームステイしていたときの話なんですが、夜にシリアルと牛乳だけといったこともあったそう。
日本のようにきちんとした夕食を取る機会があまりない家庭もあるということですね。
私のホームステイ先は毎日しっかりホストマザーが夕食を作ってくれましたよ。
アメリカあるある6:はっきり自分の意思を伝えないとダメ
日本人は結構、その場の雰囲気で気分を感じ取ってくれて手伝ってくれたり、分からない雰囲気を醸し出していれば教えてくれたりしますよね。
アメリカでは、それが通用しないことが多いです。
授業中でも、問題がわからないよ的な雰囲気出してても真顔で見てるだけ笑
でも、伝えたらもちろんしっかり教えてくれましたよ。
アメリカあるある7:アメリカ人ははっきり意見を言ってくる
アメリカ人は、自分の意見、要望をハッキリ表現する傾向があります。
なので、日本人にとってはキツく感じることも。
アメリカ人にとってみたら当たり前なんでしょうけどね。
アメリカあるある8:コーヒーショップに駆け込むバスの運転手
びっくりです。
日本だとあり得ないですよね(笑)
サンフランシスコにはMUNI(ミュニ)という地下鉄兼路面電車があります。
それに乗っていた時の出来事なんですがバス停もない、信号もないところで急に止まったんです。
すると運転手が後ろを振り返り何か言い残して電車から降りて行きました。
あの運転手の行動には唖然としました。
運転手はどこに行ったかというと道路脇にあったコーヒーショップに行ってコーヒーを買って戻ってきました(笑)
乗客は確か私しかいなかったから「まあいいや」って思って買いに行ったのでしょうか。
運転手の行動に驚いたできごとでした。
アメリカあるある9:お客さんと話す運転手
電車に乗っていた時のこと。
話している内容は聞き取れませんでしたが世間話のような感じで楽しそうにお客さんと話しながら運転していました。
おそらく英語ではなくてスペイン語で話していたように思われます。
サンフランシスコはヒスパニック系の人も多くいるのでそういった光景も見ることができます。
アメリカあるある10:ポテトチップスを食べる運転手
こちらも電車での出来事。
これはアメリカでは日常なんでしょうか。
ほんと自由ですよね(笑)
日本では考えられない光景です。
注意散漫になって事故を起こさなければいいのですが・・・。
アメリカあるある11:意外に交通マナーが良い
公共交通機関の運転はやりたい放題の反面、交通マナーはすごくいいなという印象を受けました。
絶対的に歩行者優先な感じなんですね。
路面電車を降りたあとに反対側に渡ろうとして、路面電車が通過するま待っておこうとしたのですが私が渡るまでずっと止まってくれてるんです。
あと信号のないところを渡ろうとして待っていたら乗用車がスッと止まってくれて渡らせてくれたんです。
そこに関してはすごく歩行者に対しての気配りがあるというか、ちょっと感動した部分でもありました。
アメリカあるある12:カフェのトイレを使うときは鍵を借りる
他のカフェはどうなのかわからないのですが、私の行ったカフェはトイレを使いたいときは店員さんに言って鍵を借りるシステムになっていました。
しかも、その鍵についているキーホルダーがまたおもしろいんです。
巨大なスプーン?おたま?のようなものがキーホルダーの代わりになってました。
アメリカあるある13:スーパーは紙袋
日本だとスーパーマーケットで買い物をしたらビニール袋に入れてもらえますがアメリカでは紙袋でした。
私はアイスクリームだけしか買っていないのでそんな感じだったのでしょうか。
おそらく基本はスーパーマーケットではたくさんの買い物をすると思うのでマイバック持参が多いと思われます。
アメリカあるある14:レディーファースト
電車内でのできごと。
日本だと席を譲るのは身体の不自由な方や高齢者の方が多いと思います。
アメリカでは女性に対しても積極的に席を譲っている光景をよく見ました。
スマートに女性に席を譲る男性を見てかっこいいなって思っていました。
アメリカあるある15:基本的に毎朝シリアル
家庭によって違いもあると思いますが私のホームステイ先では毎朝シリアルでした。
同じ学校のクラスメイトにも聞いたところ、そこのステイ先でも毎日シリアルとのこと。
日本よりもシリアルの種類は豊富の印象です。
アメリカあるある16:瓶のスタバ
日本でもコンビニやスーパーでスタバのチルド商品が販売されています。
アメリカも販売されているんですが日本にはない瓶に入ったタイプなんです。
フラペチーノといった名称です。
もちろん冷蔵なので店舗で飲むような氷のシャリシャリ感はありません。
アメリカあるある17:はじめましての人でもハグ
友達や家族と出会ったときに、ハグをしている場面を良く見かけます。
親しい人に限らず、初めて会った人ともハグをするのはびっくりしました。
初対面の人同士でも普通に握手やハグをして自己紹介をしたりします。
ステイ先のブラジル人の美女とハグしました(笑)
向こうからハグしてきたのでちょっとびっくりしました。
海外では当たり前なんですね。
アメリカあるある18:チップの習慣
日本ではチップを渡す習慣がないので戸惑うことも。
チップとは店員さんなどに通常の支払いとは別にサービス料を払うことです。
任意ではあるので、絶対に強制で払わなければ罰則があるわけではないです。
ただ、払わなければ嫌な顔をされる場合があります。
アメリカあるある19:スタバで注文の時に名前を聞かれる
スタバでは注文の時名前を聞かれました。
その名前をカップに書いてくれます。
注文を間違えないようにということだと思います。
なので別に本名じゃなくてもいいです。
海外専用の名前を考えておくのもいいかもしれません。
アメリカあるあるについてカルチャーショックの対処法
いま紹介したようなものが、アメリカ留学した人がよく体験するカルチャーショックになります。
ほとんどの場合、時間が経つとカルチャーショックも自然と少なくなっていきます。
ただ、長期化するとホームシックになってしまうケースも考えられるのです。
それでは、どのようにカルチャーショックと付き合っていけばいいでしょうか。
対処法をまとめてみました。
対処法①:割り切る
日本は日本、アメリカはアメリカと割り切ることも大切です。
この対処法では、全く異なる文化・考え方をするということを理解することが大切になります。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際、異なる社会の中で生活すると、それがなかなか難しいんだよな、と感じられるときもあります。
どうしても合わないと思った文化があるなら、エージェントに相談したりするのもいいと思いますし、受け流すくらいでいってみましょう。
対処法②:留学エージェントや経験者に相談
学校のカウンセラーや、留学経験のある人に相談するのもひとつの手です。
あとは留学エージェントを利用する場合は、そこのカウンセラーにも。
海外留学すると、慣れるまではある程度体力や精神力を消耗してしまいます。
私自身も短期留学ではありましたが、初日からちょっと消耗した感がありました。
有意義な留学生活を送るためにはストレスをなるべくためないようにすることが大切。
ストレスを感じたことや、疑問に感じたことは、できるだけ早めに誰かに相談にのってもらいましょう。
対処法③:体験をメモしておく
アメリカ生活において経験したカルチャーショックや、そのときの気分を紙に書いておくこともひとつの手です。
自分の気持ちに素直に向き合うことで、気分が落ちつき、またメモを見直したときに自分を客観的にみることができると思います。
見返してみると冷静になれたりします。
アメリカに渡ってから時間が経つと、徐々に生活にも馴染むことができ何がカルチャーショックだったのか忘れてしまう時がくるはず。
そのときのメモを振り返れば思い出にもなります。
普通の人ができない貴重な経験をすることができるので、帰国して留学を考えているひとがいればアドバイスもできますよね。
もし、留学生と携わる仕事についたら、この経験は仕事にも役立つと思います。
対処法④:日本のものに触れる
気が滅入った時は日本のものに触れるのもいいかもしれません。
英語を身につけるために、日本語を完全に断ち切ったり、日本人の留学生とも一切関わらないという人もいると思います。
そうなると、自分自身苦しくなってしまうので、時には日本人の留学生とも関わったり、日本のテレビを見たり、日本食レストランに行ったりして気分転換も大事ですね。
アメリカでカルチャーショックに出会って、日本の慣れ親しんだ生活と比べてしまうことは、誰でも経験すること。
アメリカの習慣に徐々に慣れていくことは必要ですが、すべてを受け入れようとすると、留学を後悔してしまうこともあるかもしれません。
対処法⑤:日本に興味のあるアメリカ人と関わる
アメリカで日本文化と関わりのある人と知り合いになることもひとつ。
日本に興味があるアメリカ人はたくさんいると思うので、そういった人に出会ったら積極的に仲良くなるのもいいですね。
英語も学ぶことができますし、日本という共通のトピックをお互いに持っているので、少しずつアメリカの文化、社会に慣れることができます。
対処法⑥:生活習慣を整える
規則正しい生活をし、健康的なものを食べ、最低限の運動を心がけてみましょう。
新しい文化、言語に慣れるのに非常に体力、精神力を使います。
私自身も初日から、やっていけるか不安になりました。
新しい環境に飛び込むと、規則正しい生活が難しくなりストレスもたまりやすくます。
また、適度な運動をすることで気分も楽になり、健康的に過ごすことができます。
まとめ
短期留学生活で実際に体験したカルチャーショックや対処方法をお伝えしました。
ある程度の時間がたつとカルチャーショックもだんだん消えていく場合が多いですので、時間が解決してくれるのをゆっくり待ちましょう。
旅だけでは味わえない、実際に生活に溶け込んではじめて体験できるようなこともたくさんあるとあると思います。
どんな出来事であれ海外生活で学んだことは自分自身の思い出になります。
多様な文化を受け入れることで視野を広げることにもつながると感じました。
海外で生活するとさまざまな苦労や違いに戸惑うこともあると思いますが、そういったものもひとつひとつ楽しみながら生活を送ってみるといいと思います。
これから海外留学を考えている人や興味がある人にちょっとでもヒントになればうれしいです。
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