今回は、空港で働くメリットについてです。
空港で働いてみたいです。海外に興味があって海外からのお客様と関われる仕事につきたい。実際に空港で働くってどうなんだろう?メリットやデメリットを知りたいです。
こういった疑問にお答えします。
海外との玄関口である空港。
さまざまな国の人たちと関われる海外好き、旅行好きにとってはワクワクする場所だと思います。
そんな空港で働くことのメリットやデメリットについてお伝えします。
この記事では、実際にイミグレーションのアテンドスタッフとして実際に働いてみた感想も踏まえてお伝えします。
今後、空港で働いてみたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
実際に行った仕事内容
仕事内容としては、海外から到着したお客様の誘導がメインの仕事内容になります。
そのほかにも出国のお客様の誘導も行いました。
入国に関しては、日本パスポートを持っているお客様は、日本パスポート専用ゲートへ案内。
外国パスポートのお客様は、そのゲートへ案内します。
なかでも、在留カードを持っている方、特別永住権の方、身体障害者の方、小さなお子様をお連れのお客様は、優先レーンへ案内します。
空港で働いてみた感想
実際に空港で働いてみた感想としては、
空港業務を通じて、国際貢献できているという気持ちになれます。
収入を得ながら国際交流できるのもすごくラッキーだなという気持ちにもなりました。
あと、気づいたことは、外国人(特に欧米)の方はいつも陽気でテンションが高いというイメージがあるかと思います。
実際にそういう方が多いのは事実ですが、中には、素っ気ない方ももちろんいました。
空港で働くメリット
空港で働くことのメリットについてお伝えします。
国際交流ができる
収入を得ながら国際交流ができるのがいいです。
外国人と交流したい、海外に興味がある、いずれ海外で働きたい、
そんな方には、うってつけの場所です。
世界中から人が集まるインターナショナルな環境で仕事ができるのは、モチベーションの向上や刺激を受けることができます。
世界と繋がっている気持ちになれる
海外とつながりたい、世界中の人の役に立ちたい、そう思っている方にはおすすめです。
空港で働いていると、そのような気持ちにさせてくれます。
語学を活かせる
語学が得意という方は、空港で働くことで貢献できると思います。
世界中から人が来ますので、英語のみならず、複数言語ができた方が重宝されます。
実際に働いてみて、中華圏のお客様も多いので中国語ができるのも強みになります。
空港で働くデメリット
空港で働くデメリットも見てみましょう。
クレームの対応などで憧れの場所がそうではなくなる
どの仕事でも同じですが、お客様からのクレームはつきものです。
海外の方と関われる、語学を活かしてコミュニケーションがとれるといったワクワク感だけではなく、仕事になるので嫌なことも当然でてきます。
そんな中で理想と現実のギャップに悩む可能性もあります。
憧れて入った業界ほどそういった気持ちになりやすいので、楽しいことばかりではないと思っておいたほうがギャップに苦しまなくて済むでしょう。
シフト制の休日
特に世間一般的に休日は旅行など混み合う時期なのでカレンダー通りの休みは期待できないでしょう。
夜勤がある
深夜便や早朝便など、空港は24時間365日動いています。
夜勤シフトもあったりで体調管理など、大変な部分も出てくるでしょう。
空港で働くためにやっておいた方がいいこと
空港で働くためにプラスになる、やっておいたほうがいい取り組みを紹介します。
オンライン英会話
空港はさまざまな国のお客様と関わる場所なので語学力はあったに越したことはありません。
空港では実践的な英会話力が必要になるので聞く力、話す力をつけておく必要があります。
オンライン英会話なら欧米のみならず、さまざまな国の講師とコミュニケーションがとれるので英会話力アップを目指している方はおすすめです。
英文法の理解
実践的な英会話をすることも大切ですが、まずは基礎を身につけておくことも大切です。
英語の基礎ができている方は、いきなりオンライン英会話など実践でもいいと思いますが、自信のない方は文法からしっかりおさえることをおすすめします。
文法がしっかりと理解できていれば、自力で言いたいことをつくることができますし、応用が効きやすいです。
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海外留学
お金と時間が許すのであれば海外留学を経験しておくこともおすすめします。
日本を飛び出して海外で生活をすることは、とても刺激的ですし、この経験は一生の思い出になり、宝物になります。
数週間の短期留学でもいいので、現地の人と触れ合い、同じ生活をすることは人生においても貴重な経験になります。
空港で働くといったモチベーションアップにもつながるでしょう。
日本の第一印象を与える重要な場所
海外からの玄関口である国際空港。
ここで働く人たちの振る舞いが、日本の第一印象を決めます。
仕事などで何度も日本にきている外国人の方もいるかと思いますが、初めての来日の方もいらっしゃいます。
日本に憧れて、お金を貯めて、やっとの思いで、ワクワクしながら、日本にきている方もいます。
そういった方に悪い印象を与えてしまうと、せっかくのワクワク感や日本に対する気持ちが萎えてしまいます。
まとめ
今回は、空港で働くメリットやデメリットについてお伝えしました。
語学を活かせたり、収入を得ながら国際交流ができるといった点で海外好きな方にとってはメリットな部分があります。
その反面、お客様からのクレームや、土日祝関係のないシフト制の勤務や夜勤もあることから生活リズムが不安定になりがちな部分がデメリットとしてあげられます。
これらのメリット、デメリットを踏まえて、憧れの空港で働くということに期待し過ぎないことも大切です。
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