ハワイの食文化とは!日本の食文化との違いについて紹介します




今回は、ハワイの食文化について紹介します。

この記事では、

  • ハワイの食文化に興味がある
  • ハワイと日本の食文化の違いについて知りたい
  • ハワイの名物料理を知りたい

そういった方におすすめの内容になっています。

ハワイは歴史的に日本との関わりも深く、多くの日本人や日系アメリカ人が住んでいます。

なので、日本の文化も根付いており、日本食レストランもよくあります。

そんなハワイの食文化や日本の食文化との違いをみていきましょう。

ハワイの基本情報

太平洋に浮かぶハワイ諸島は、アメリカ50番目の州です。

アメリカ合衆国の一部でありながら熱帯気候に属し、州都であるホノルルには世界中から観光客が訪れます。

正式名称:ハワイ州(アメリカ合衆国)
State of Hawaii

州都:ホノルル(オアフ島)

人口:約144万人

面積::約16,634km²

人種・民族:民族:白人系、アジア系、その他

宗教:キリスト教、仏教など

言語:英語、ハワイ語

通貨:USドル

時差:-19時間
日本が正午の場合、ハワイは前日の午後5時

ハワイと日本について

ハワイには日系人や日本人が多くいます。

1868年に日本人が初めてハワイに移民として住み始めました。

その時、149人の日本人が労働者としてハワイに行きました。

ハワイに行った人たちは、働き先を失った武士や職人などでした。

ただ、ハワイでの仕事内容は、サトウキビ畑での過酷な労働で、そのキツさに耐えることができず、その3分の1は日本へ帰国しました。

その後は、1886年から1924年の間に、合計で約22万人の日本人がハワイに移住。

1920年には、ハワイ準州の人口の約43%が日系人となっていました。

なので、今でもハワイには多くの日本人や日系人が住んでいます。

ハワイの食文化

ハワイは、アメリカなので基本的にはアメリカの食文化です。

ハワイの食文化は、日本の食文化の影響も受けています。

ハワイには、日本からの移民も多くいますので、日系の人たちが日本の食文化を持ち込んでいます。

なので、日本料理と似たような要素の入っている料理も存在しています。

ハワイと日本の食文化の違い

ハワイと日本の食文化の大きな違いというと、主食の違いにあります。

日本の主食:米

ハワイの主食:タロイモなどのイモ類

となっています。

日本の主食は米などの穀類です。

中でも、炊いた白米はよく食べられています。 一方で、ハワイの主食はタロイモ等のイモ類です。

調理方法としては、タロイモ等を蒸したあと、つぶしてペースト状にして食べるという文化があります。

ハワイの名物料理4選

ハワイの名物料理をみてみましょう。

ガーリックシュリンプ

エビとにんにくを炒めた料理。

にんにくの風味が食欲をそそります。

ロコモコ

炊いたライスの上にハンバーグとグレービーソースをのせて、目玉焼きをトッピングしたハワイ料理。

ハワイ島のヒロという町が発祥です。

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ポケ(ポキ)

ポケ(ポキ)は、マグロなどの生魚を醬油漬けにしたハワイ料理です。

ポケを炊いたライスの上に乗せたものは、ポケボウルといわれています。

日本食でいうところの「マグロ漬け丼」です。

「ポケ(ポキ)」とは、ハワイ語で魚の切り身のことです。

サイミン

サイミンは、ラーメンや温かいそうめんに似たハワイ料理。

サイミンという名前の由来は、中国語説、日本語説、沖縄語説、ハワイ語説などさまざまあります。

中でも、中国・広東語で細い麺を意味する「細麵(スィーミェン)」からきているという説が有力とされています。

サイミンの基本的なスープは、干しエビ、干ししいたけ、生ショウガ、だし昆布を水で煮立たせ、塩または醤油で味を整えたものです。

日系人夫婦が経営するアロハ豆腐

ハワイ・カリヒ地区には、アロハ豆腐というハワイの老舗豆腐メーカーの工場があります。

日系人夫婦が営んでおり、ハワイでは人気のお豆腐です。

このアロハ豆腐は、ハワイの多くのレストランでも料理に使われています。

ドンキホーテやフードランド、セーフウェイ、ニジヤマーケットなど、ハワイのスーパーマーケットで取り扱っています。

ハワイに行った際には身近な場所で購入できるのもうれしいです。

工場では、直売所もあります。

写真は、ホノルルのスーパーマーケットで見つけたアロハ豆腐。

補足:ハワイアン航空の機内食

 

ハワイアン航空の機内食では、ハワイをイメージした食事が提供されていました。

上の写真は行きの成田→ホノルル便の機内食。

ロコモコを食べることができました。

下の写真は帰りのホノルル→成田便の機内食。

こちらはハワイアンテイストというより、どちらかというと日本よりの機内食。

テリヤキチキンのようなメニューとなっていました。

まとめ

ハワイはアメリカなので料理は、日本に比べて、量が多いです。

日本の主食が米に対して、ハワイの主食はタロイモなどのイモ類を主食としています。

また、ハワイは日本からの移民も多いので、日本の食文化も多く根付いています。

ハワイの食事はアメリカンな部分はもちろん多いですが、日本のみならず、アジア系の移民も多いことからアジアンテイストの独自の食文化を作っています。

というわけで今回は以上です。

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