木次パスチャライズ牛乳を飲んでみたので、その感想をお伝えします。
一般的なスーパーなどでは、あまり見かける機会がない木次パスチャライズ牛乳。
たまたま見つけたので飲んでみました。
木次パスチャライズ牛乳が気になっていた方がいましたら、ぜひ参考にしてみてください。
木次パスチャライズ牛乳とは
木次パスチャライズ牛乳とは、島根県にある牛乳メーカーの木次乳業有限会社から販売されている牛乳のひとつの商品です。
牧場で放牧された乳牛から搾った牛乳です。特徴はなんといってもパスチャライズされているという点です。
パスチャライズとは、低温殺菌されたという意味を持っています。通常の牛乳よりも殺菌加熱温度が低く、その分、加熱時間が長く設定されています。
ほかの牛乳と比べてみても、
- 明治おいしい牛乳:130度で2秒
- 木次パスチャライズ牛乳:65度で30分もしくは72度で15秒
と加熱温度、時間ともにその差は大きく違います。この殺菌方法の違いが、より生乳に近い風味を演出しているようです。
低温殺菌することで、牛乳の中に含まれているタンパク質が熱変性しにくく、カルシウムと一緒に体内にゆっくり吸収されるとのこと。
参考サイト:https://www.kisuki-milk.co.jp/index.html
木次パスチャライズ牛乳を飲んだ感想
まずは、パッケージから。赤と黄色を使った色使いのデザインが目を惹きます。
実際に飲んでみた感想は、やはり普段飲んでいる牛乳とは風味の違いを感じました。
生クリームのようなコクというか、ナチュラルな風味を感じました。ただ、しつこいという感じではなく、さっぱり感も感じます。
クリーム感がしっかりと残っている口当たりとなっていました。実際に生乳は飲んだことはないのですが、これが生乳に近い自然な味わいなんだなと想像させてくれました。
お値段は、500mlで239円と決して安くはない価格帯です。ただ、製法にこだわっていて豊かな風味を楽しむことができる牛乳と考えれば、その価値はあると思います。
木次パスチャライズ牛乳はどこで売っているの?
都内で購入したのですが、高島屋の明治屋で売っていました。百貨店のような、ちょっとお高めのお店だと出会える可能性は高いです。以前も見かけたことがあるのですが、たしか高島屋のような百貨店の食料品売場だったと記憶しています。
木次パスチャライズ牛乳を作っている会社は、木次乳業という島根県の会社です。なので、中国地方では一般的なのかもしれません。広島ではスーパーでよく売っているようですよ。
まとめ
今回は、木次パスチャライズ牛乳について飲んでみた感想をお伝えしました。
価格帯は少々高めの設定となっていますが、クリーム感が残っていつつも、さっぱりとした味わいも感じる、生乳に近い豊かな風味を味わえる牛乳でした。
これが本来の牛乳の味わいなんだなと感じました。あまりこういった自然に違い牛乳に出会う機会は少ないと思うので、気になる方はぜひお試しください。
なかなか近くのスーパーで見つけられないできないという方は、通販でも購入可能です。
というわけで、今回は以上です。
◆今回の英語表現◆
pasteurized
発音:pɑ́ːstʃəràizd(パースチャライズド)
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