【徹底解説】海外ひとり旅!英語が話せない人でも楽しむコツやフレーズ




今回は、英語が苦手で話せないけど、海外ひとり旅を楽しむ方法についてお伝えします。

 

海外ひとり旅に行きたい人:「海外ひとり旅に行きたいです。でも、英語に自信がありません。初めての海外ひとり旅を楽しめるか不安です。」

 

こういった悩みのお答えします。

英語が得意で、話せるならまだしも、憧れの海外に行って旅を楽しめるのか不安な方は多いと思います。

ましてや、「ひとり旅なんて大丈夫だろう?」と思っていると思います。

この記事では、

  • 英語が話せないけど海外ひとり旅してみたい
  • 海外で使える英会話フレーズを知りたい
  • 海外ひとり旅で気を付けておきたいことを知りたい

 

こういった方におすすめの内容になっています。

英語が話せなくても海外に行ける理由から、現地で使いたいフレーズまでお伝えします。

体験談も紹介してますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

Contents

英語が話せなくても海外ひとり旅ができる3つの理由

英語が苦手で、話せなくても海外にひとり旅できる理由をお伝えします。

理由①:日本語表記がある国も多い

人気観光地だと、日本語が通じる国も結構あります。

街の看板の至る所にも、日本語で書かれている場所も多いです。

「ここ日本なのでは?」と勘違いするくらい日本語を見ることもあります。

レストランのメニューとかもそうですね。

なので、安心です。

理由②:現地に支店がある日系旅行代理店がある

だいたい大手の旅行代理店であれば、現地に支社があります。

そこには、現地スタッフもいますが、日本人スタッフも常駐しています。

なので、何かあれば、相談できるので安心できます。

こういうのは、初心者に心強いですね。

理由③:雰囲気で察してくれるから

空港やホテルのスタッフなの、観光に従事している人は、観光客と日常茶飯事で接しています。

なので、観光客の「どうしたいのか?」をすぐに察知してくれる印象を受けます。

どうしたらいいのか分からない場面でも、意外と切り抜けられたりします。

英語が苦手な人が海外ひとり旅を楽しむ7つのコツ

英語ができなくても海外ひとり旅はできます。

楽しむコツや、現地で余裕を持って振る舞えるように準備しておいたほうがいいことを見てみます。

コツ①:意思表示する準備

英単語を並べるだけとか、ジェスチャーで意思表示もイメージしましょう。

ここで大切なのは、気持ちで伝えることです。

一生懸命伝えようとすれば、親身になってくれます。

海外の方は思っている以上に親切です。

コツ②:危険情報の確認

目的地の危険情報は事前に確認しておくのがいいです。

外務省のホームページなどで確認できます。

日本は比較的、治安が良いほうではあります。

しかし、海外はそうではないです。

日本では、当たり前でも海外では、当たり前ではないことが多いので気をつけましょう。

特に、観光地以外の地域は危険が多いので、そういう場所に行くのは避けた方が無難です。

私もサンフランシスコに短期留学していた時、語学学校の先生に「この地域には行かない方がいい」とアドバイスをくれました。

コツ③:手荷物に気をつける

海外に行った時は、手荷物に気をつけましょう。

異国の地を訪れる観光客は、 盗難に遭いやすいです。

その国での勝手がわからないから、現地の悪いことを考えている人も、私たちが対応ができないと思っているからです。

お金や個人情報の管理は必須です。

私は、サンフランシスコのハンバーガー店では、ずっとカバンを前に抱えて食べてました。

コツ④:海外文化の理解

他国の文化の理解は大切です。

行き先の文化を理解しておくことで、柔軟に対応できるでしょう。

私が、アメリカで驚いたのが、ポテトチップスを食べながら、乗客と談笑しながら運転する運転手。

こういった文化の違いを楽しめるのも、旅の醍醐味です。

コツ⑤:最低限のフレーズや英単語

英語ができなくても、なんとかなります。

ただ、できるに越したことはないので、最低限のフレーズや英単語は準備しておきましょう。

コツ⑥:翻訳機能を使いこなす

何かの予約や重要なことを伝えたい時は、スマホに頼るのもありです。

私は、ハワイに行ったとき、ジムを使おうとして、ジムのスタッフに色々、質問しようとしました。

ただ、上手く伝わらないし、言ってることも分からず。

結構、ジムのスタッフがスマホの翻訳機能を使って、コミュニケーションを取りました。

本当は自力でやりたかったです。

基本はテクノロジーに頼らずコミュニケーションを取るのがベストです。

コツ⑦:出発日までにオンライン英会話で慣れておく

少しでも英語に慣れておきたいのであれば、オンライン英会話なんか使って練習しておくのもありです。

オンライン英会話の『ネイティブキャンプ』であれば24時間365日いつでも、どこでも定額で英会話できますよ。

英会話超初心者の人でも日本語が使えるチャット機能もついているので安心です。

関連記事:【評判】コスパ最高!ネイティブキャンプをレビューする

海外ひとり旅に使える英会話フレーズ【場面別】

海外に行った際に使える英会話のフレーズを紹介します。

場面①:あいさつ

 

Hello. / Hi.

「こんにちは」

 

 

How are you doing?

「調子どう?」

 

 

I’m good. How about you?

「元気です。あなたは?」

 

コミュニケーションの始まりはあいさつから。基本のあいさつはマストに。

特に英語圏では、店員さんから

「How are you doing?(調子どう?)」

なんて聞かれることも。

日本では、無いですが英語圏では普通のことなので

「I’m good. How about you?」

とすぐに答えられるようにしてたらいいですね。

場面②:空港で

 

Where is the bus terminal?

「バスターミナルはどこですか?」

場所や行き先を尋ねるケースが多いと思います。

 

 

Where do I buy a ticket for the bus?

「バスのチケットはどこで買ったらいいですか?」

ターミナルで使えます。

 

 

Does this bus go to this hotel?

「このバス、このホテル行きますか?」

地図を見せながら、運転手に伝えましょう。

 

 

How much does it cost?

「料金いくら?」

目的地までの運賃を聞きます。路線バスは、片道どこまで行っても定額のバスもあります。

 

 

Could you tell me how to get there?

「ここの行き方教えてもらえますか?」

観光案内所とか、近くにいる人に使えます。

 

 

What time does this train depart?

「この電車何時に出発するんですか?」

海外の場合は、時間になっても出発しないことも。

 

 

場面③:タクシーで

 

Can you start the meter?

「メーターをつけて下さい。」

ぼったくられないようにするフレーズです。

 

 

Could you put this baggage in the trunk?

「この荷物トランクに入れてもらえますか?」

海外では意思表示をしないと入れてもらえないかもです。

 

 

I want to go to this Hotel.

「このホテルに行きたいです。」

地図を見せながら伝えるといいでしょう。

 

 

Can I have the change please?

「お釣り下さい。」

海外の運転手はチップと思って、お釣りを返さないことも。しっかり意思は伝えましょう。

 

 

Have a nice day!

「良い1日を!」

別れ際に言いましょう。

 

 

場面④:ホテルで

 

I’m Aki. I have a reservation today.

「今日、予約してるアキです。」

フロントで使います。

 

 

Can I check in now?

「今チェックインはできます?」

早くホテルについて今からチェックインしたいときに。

 

 

Can I leave my baggage here until check in?

「チェックインまで、荷物って預かってもらえるんですか?」

チェックインまで、荷物をホテルに預かってもらって、観光したい時に。

 

 

Is the Wi-Fi free here?

「ここはWi-Fi無料で使えますか?」

ホテルでWi-Fi使いたい時に。

 

 

場面⑤:レストランで

 

What is the most popular menu?

「一番人気の料理って何ですか?」

有名店であれば、看板メニューを食べたいですよね。

 

 

How big is this dish?

「この料理の大きさはどれくらいですか?」

海外の料理は量も多いです。

 

 

Could you bring me a new fork? Because I dropped my fork.

「フォークを落としたので、新しいのもらえますか?」

理由と意思を伝えるフレーズになっています。

 

場面⑥:ショッピングセンターで

 

I’m just looking.

「見ているだけです」

買う気はないけど、商品を眺めている時に。

 

 

Can I try this on?

「試着できますか?」

着てみたい服を見つけたらどうぞ。

 

 

Can I use credit card?

「クレジットカード使えますか?」

カードの使いすぎに注意しましょう。

 

 

英語に不安のままの海外ひとり旅+短期留学【体験談】

英語力がままならない中、行った海外ひとり旅や短期留学を紹介します。

私は2020年から本格的に英語学習を始めたわけですが、これから紹介する国は2020年より前に行った国です。

しかも、2020年以降に受けた初TOEICスコアが200でした。

このレベルでも海外ひとり旅や短期留学は行けるということです。

サンフランシスコ(アメリカ)

3週間の短期留学に行きました。

語学学校に通って、現地の家庭でホームステイをするというものでした。

いま思えば、よくあの英語力で飛び込んだなと思っています。

チャレンジは大切です。

この3週間では、日本との文化の違いであったりを切に感じることができました。

AKI
一生忘れることのない本当にいい経験でした。

▲サンフランシスコにて。名物のケーブルカー。

 

 

香港

0泊2日?の弾丸ひとり旅です。

早朝6時の羽田発の香港エクスプレス航空で香港へ。

たしか、昼前の11時くらいについたと思います。

そこから、市内へ向かい、香港グルメを食べてばかりの数時間。

それから夜11時くらいの便で日本に帰るというスケジュール。

疲れましたが、楽しかったです。

▲香港にて。ぷりぷりのエビのワンタンメンです。

関連記事:香港|世界の食文化を知る

 

ハワイ(アメリカ)

念願のハワイひとり旅。

しかも、ハワイアン航空を使って行きました。

ハワイアンな雰囲気で旅が始まりました。

ロコモコ、ガーリックシュリンプ、などなど。

ハワイグルメに舌鼓。

観光地として人気の理由が分かりました。

▲これが本場のロコモコ。

 

タイ

第一印象は、「食べ物がおいしい!」

タイ料理は日本人の味覚にも合うと思います。

特に、ガパオライスは印象的。

屋台で食べるガパオライスもいいですが、意外に、タイの現地のセブンイレブンで買ったガパオライスもおいしかったです。

グルメ旅にはもってこいです。

▲現地のセブンイレブンで買ったガパオライス。

 

ベトナム

ベトナムは、私が初めて訪れた東南アジアの国です。

第一印象は「蒸し暑い」。

日本でも有名だと思うんですが「フォー」を食べました。

ベトナムの国民食です。

やさしい味わいが印象的。

ホテルの従業員も親切で、部屋の金庫の使い方が分からず、何度も部屋に呼び出したにも関わらず、親切に対応してくれました。

ちょうど私の行った時期は、テト(ベトナムの旧正月)で、休みの飲食店が多かったですが、花火など祝典を見ることができました。

ちなみに、2泊3日で3000円しか使わなかったです。

物価安いです。

▲ベトナムの屋台にて。優しい味わいのフォー

 

初心者海外ひとり旅におすすめな国

私が思う英語が苦手な人でも比較的ハードルの低い、ひとり旅におすすめな国を紹介します。

ハワイ

ハワイは初めてのひとり旅でもハードルは低いと思います。

なぜなら、日本人観光客向けのお店もあります。

日本語表記も多いので、初めてもそれほど困らないでしょう。

直行便もあるのが良いですね。

韓国

続いてのおすすめは、お隣りの国、韓国です。

近いということもあり、日本人からも人気の国です。

実は、韓国語と日本語は似ている単語もあり、意味も似通ったりしてます。

タイ

タイには、日系企業が多く親日国でもあります。

実際に行ってみた印象だと交通網もかなり発達していて生活もしやすい感じです。

食事も日本人の口に合う味付けなので、人気の理由もわかります。

グアム

ハワイと似ていて、ハワイよりも短い時間で行けます。

気候も温暖で過ごしやすい。

私はグアムは、友人と行きましたが、ここも日本語表記多めなので、初心者にもやさしい観光地といえます。

初心者一人旅にハードルが高い国

英語が苦手な初心者が、ひとり旅するには少し難易度が高いなと感じた国も紹介しておきます。

アメリカ本土

アメリカ本土への旅は少々難易度が高めかなと感じます。

例えば、ニューヨークとか、サンフランシスコとかです。

なぜなら、時間もかかりますし、英語圏の最たる場所で、初心者にはエキサイティングかなと。

もちろん、行けないことはないので、いきなりエキサイティングな体験をしたい方は全然OKだと思います。

アフリカ諸国

アフリカ諸国へのひとり旅も高めと感じます。

というのも、日本からの直行便がないので、他国で乗り継ぎをしないといけません。

あとは、費用もかかるし、時間もかかります。

ただ、メリットとしては、乗り継ぎをする国にもついでに立ち寄れるので、ちょっと得した気分になれるのでは?

そういったのも含めて楽しめるならありです。

海外ひとり旅に必要な英語力

ひとり旅に必要な英語力を

 

  1. 出国から入国まで
  2. 入国以降

 

 

この2点から見てみます。

日本から目的地に行くまでに必要な英語力【出国から入国】

結論、中学英語レベルがあれば問題ないでしょう。

簡単な英単語を知っている程度でもいいと思います。

日本の空港にいる時は、英語は必要ありません。

どこから、英語を使う機会が出てくるかというと、飛行機に搭乗する時くらいからではないでしょうか。

搭乗したあとですが、日系航空会社であれば、乗務員も日本人が多いので、大丈夫だと思います。

ただ、外資系航空会社の場合は、日本語が使えない可能性もあります。

中には、日本人CAも乗務している場合もあり。

入国審査の際は、英語が使えるに越したことはありませんが、パスポートを見せればなんとかなります。

入国目的を聞かれた時は、

「Sightseeing(観光)サイトスィーイング」

とひと言いえば通してくれます。

なんなら、一言も言葉を発さずでも入国できます。

現地で旅を楽しむのに必要な英語力【入国以降】

ここも、中学英語レベルで問題ないです。

入国すれば、あとは交通機関を使ってホテルへ行き、現地で観光を楽しむと思います。

自分の意思を伝えたりする、いろいろ尋ねたりする程度だと思うので複雑な文法は必要なしです。

ビジネスなどで、問題に対して、掘り下げて、深い議論をするのであれば難易度高めですが、旅行であれば心配なしです。

中学英語があれば海外ひとり旅が充実する理由

英語力が無くても、海外ひとり旅できますが、中学レベルの英語力があればより充実する理由も見てみましょう。

中学英語は基本的な単語が多いから

やはり、英語が話せるに越したことはないんです。

しかし、基本的な英単語を知っているだけでも問題ないと思います。

文章にしなくても、相手はなんとか察してくれます。

日本で生活しててもそうですが、困っている外国人観光客を見ると助けたくなったりしませんか?

そんな感じです。

海外は色々適当に見えても情に厚い人多い印象があります。

何かしらの意思表示すれば助けてくれるでしょう。

ただ、そこにつけ込んで、盗みをしようとしている人もいるかもなので注意は怠ってはいけません。

ボディーランゲージでどうにかなるから

英語が話せなくても、ジェスチャーで意思表示できます。

これでも、だいたい察してくれます。

あと、東南アジア諸国ではものを買う時とか、値段交渉が一般的なこともあります。

そもそも値札がついていないものもあったりします。

買いたい時は、指で本数(1つほしいなら人差し指で1とか)見せると電卓持ってきて値段を見せてくれたり。

というか、経験上、東南アジア諸国は英語が話せる人が少なかった印象なので、英語ができたとしてもジェスチャーを使う機会が多くなると思います。

メモ書きを見せればOK

あらかじめ、よく使いそうだなと思うフレーズをメモしておいて見せるという方法もいいですね。

ここでも中学英語で習う文法を使えば十分。

事前に準備していれば、いざというときにサッと取り出せます。

まとめ

結論、英語ができなくても海外ひとり旅は楽しめます。

実際のところ、旅行であれば英語を使う場面は限られているので、決まったフレーズを準備しておけば対応できると思います。

あとは、ぎこちなでも伝えようとすれば理解してくれようとしてくれるので、臆さずいきましょう。

海外に行くことで英語学習のモチベーションアップにつながりますよ。

ということで、今回は以上です。

みなさんの旅が少しでも楽しくなれば幸いです。