【イタリア】アンチョビはどこの国の食材?アンチョビの製法から無添加の簡単レシピまで紹介




今回は、アンチョビについてです。

スーパーでも売られているアンチョビ。アンチョビは、どこの国の食材かご存知ですか?

アンチョビの発祥国から、アンチョビを使ったレシピまで紹介します。

  • アンチョビの発祥国を知りたい
  • アンチョビの製法を知りたい
  • アンチョビを使ったレシピを知りたい

こういった方におすすめな内容となっています。

アンチョビの発祥はイタリア

アンチョビはイタリア発祥の食材です。

カタクチイワシを塩漬け熟成させ、その後にオイルに漬けて作られています。

イタリア中でも、数ある地方の郷土料理に使われており、イタリア料理のアクセントにちょうど良い食材です。

イタリアではオリーブがたくさん採れるので、オリーブオイルを使った料理が数多くあります。

アンチョビは食材ではありますが、オリーブオイルに漬けて保存されています。

また、イタリアだけではなく、スペイン北部でも生産が盛んなようです。

アンチョビができるまで

カタクチイワシ漁があるのは4月~9月です。

この時期のカタクチイワシが、身が締まっていて最も品質が良いと言われています。

漁獲されたカタクチイワシはすぐ頭と内臓を取り除き、塩漬けにされます。

美味しいアンチョビを作るには鮮度が命と言われており、アンチョビを作る職人たちの中では、「塩は奇跡を生まず」という格言があるそう。

これは、鮮度を失ったアンチョビをどれだけ塩漬けをしても、良いアンチョビは作れないということです。

塩漬けにしたら1年ほどそのまま熟成させます。

この間に鮮度の良いアンチョビはしっかりとした風味と深みのある味わいになり、塩味の中に甘みも感じさせるような味に変わっていきます。

1年間ほどの塩漬けが終わったら、アンチョビを取り出して洗い、身を開いて骨をとってフィレにしていきます。

オール無添加簡単!アンチョビを使ったレシピ

アンチョビの原材料は、

  • カタクチイワシ
  • オリーブオイル

この3つのシンプルな食材のみ。

そのため添加物が入っていない無添加食材なんです。

そんな無添加食材アンチョビを使った無添加レシピを紹介します。

アンチョビ、パルメザンチーズ、ご飯

▼材料

※カッコ内は原材料名

※添加物を使っていない商品をおすすめします。

アンチョビ(カタクチイワシ、オリーブオイル、食塩) ※写真のアンチョビはスペイン産です。

粉チーズ(生乳、食塩)

温かいごはん

▼作り方

1.温かいご飯にすべての材料をよく混ぜる

2.できあがり

▼ポイント・気づき

いかの塩辛、もしくは明太子をごはんと食べている味に似ています。

アンチョビとご飯

▼材料

アンチョビ

温かいご飯

▼作り方

アンチョビをご飯にのせて、混ぜて完成。

まとめ

アンチョビの発祥国について紹介しました。

アンチョビは、イタリアが発祥です。

スーパーでも簡単に手に入るアンチョビを使った料理をぜひお試しください。

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